しくじり先生のゴールデン進出は失敗だったのか？3つの訳

※http://www.tv-asahi.co.jp/shikujiri/#nextより引用


深夜番組でスタートした時は深夜枠では異例の視聴率7.8％を記録し、その後も高視聴率が続き、あっという間にゴールデンへの進出が決まり、放送しています。
しかし、ゴールデン進出後視聴率12.8％だったものが、6.1％を記録したりと深夜枠以下の視聴率を取ったりして暗雲が立ち込めています。

ゴールデンに進出して失敗だった理由は考えるに3つあります。
それは、
①視聴者層が違う
②放送が不定期
③しくじり先生が飽きられている
です。

①視聴者層が違う

■深夜枠で観ていた人がまずゴールデン枠を観るかというと、観れない人もいるし、ゴールデンに進出した事で興味がなくなる人もいます。またゴールデンの番組を観ていた人が新たに参入してきた「しくじり先生」を観るかっていうとそこも疑問が残ります。視聴者層が違うという事はターゲット選定を間違えているという事なので、やはり番組内容を変えてゴールデン向けにするのか、深夜枠の視聴者層を大事にする為にそのまま深夜で放送するのかといった事を考えないといけなかったと思います。

②放送が不定期

■スペシャル特番と一緒になったり、2週間開けての放送だったりと、あまり固定化できていない事もあると思います。TV曲側の思惑で、このようになっているのだと思いますが、やはり「毎週同じ時間に放送」という事を最初はやっておかないと、裏番組に完全に持ってかれてしまいます。

③しくじり先生が飽きられている

■これはゲストに寄ると思うのですが、胸に響くものと響かないものの温度差が激しい事があると思います。視聴者としては「そんなのしくじりじゃねぇよ」とか「芸能界でしか関係ないじゃん」といった感想を見る事もあるので、やはり視聴者に響くものを作らないとダメだと思います。


★まとめ
このように、失敗だったと思われる部分を集めてみましたが、正直“しくじり”はして欲しくなかったです。「1回30分でゲスト1人」というところが見やすく、心に入ってきやすいという事もあったのかもしれませんが、人のしくじりは共感できるところもあり、自分の今後の人生に活かせる部分でもあるので、なんとか持ち直してほしいと思います。

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